TOPページへ 成果主義・実績主義に問題あり

ボーナス(賞与)に問題あり

不支給や大幅減額理由が曖昧な「査定」など、

不明な点、納得できない事があったら組合へ!

 夏や冬の一時金(ボーナス、賞与)が支給されるはずなのに支給されない!? などという問題を抱えていませんか?

 また、この一時金の支給について、以下のような問題も発生しがちです。

@雇用されたときの約束、あるいは会社と結んでいる雇用契約や就業規則では、支給されることになっているが、実際は支給されていない。

A支給額の決定方法が明確でなく、査定方法についても基準が明らかでなく、不平等である。※成果主義とか能力主義とかいうが、根拠が無い。

B不況、経営危機を理由に大幅に減額された。あるいは支給しないと言われた。

 夏・冬季一時金は、賃金の一部として考えることが出来ます。年俸制などで約束されている場合、賃金規定で支給が決まっている場合は、支給されて当然です。その支給基準が不明確であり不平等ならば、働く意欲も失せてしまいます。

 問題が生じたら、労働組合などを通して経営者側と交渉するようにしましょう。経営危機が理由ならば、雇用に関する不安もありますから、会社側からきちんと説明を受ける場を持ちましょう。

 夏・冬季一時金の交渉は、労働組合に加入して行うのがベストです。労働組合として一時金支給に関するの要求を出しましょう。不当に支払われないときや減額されたときは「不当である」と会社に伝えましょう。また、一時金の要求とともに、職場の環境改善や労働条件についての要求を整理して経営者側に提示しましょう。

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