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2003年春の共同行動中央行動

4/2中央集会に雨の中1000名が参加

 2003年春の中央行動が取り組んだ、4月2日の行動、日比谷野外音楽堂での決起集会と国会へ向けてのデモには雨の中1000名が参加しました。

 アメリカ、ブッシュ政権によるイラク侵略戦争が開始される中で持たれた、この日の行動ですが、夜行われた中央集会では労基法・派遣法改悪に反対する集会アピールを参加者全員で確認したほか、イラク戦争に反対する集会決議をあげました。

 中央集会の後は、国会へのデモに移り、戦争NO!労基法改悪NO!の声を霞ヶ関に響かせました。

4/2集会アピール・集会決議

2003年4月10日

 つぶせ!小泉政権  やめろ!イラク戦争

 戦争も雇用破壊も許さない こんな解雇ルールはいらない 労基法大改悪NO!

4/2 中央行動・集会呼びかけ文

 政府・厚労省は、この春の通常国会で、労働基準法・労働者派遣法の大改悪を進めようとしている。

 その内容は、@労基法に「使用者は解雇できる」と書く、A労働契約期間を原則3年に、高度専門職は5年へ延長する、B企画業務型裁量労働制の手続要件を緩和し対象を拡大する、C派遣対象業務を製造業や社会福祉施設の医療業務に拡大する、D派遣期間を延長することなのだ。

 ねらいは、正社員を解雇しやすく一方、無権利でかつ期限切れで容易にクビにできる有期労働者や派遣労働者をさらに拡大し、雇用の流動化と分断化を促進する、ホワイトカラーの時間外労働を合法的サービス残業とすることだ。改悪法案は通常国会で審議が予定されており、4月〜5月が最大の攻防戦を迎える。

 私たちは、「戦争も雇用破壊も許さない!こんな解雇ルールはいらない! 労基法大改悪NO!2003年春の共同行動」を立ち上げ、労基法・派遣法大改悪を阻止する闘いを、所属やナショナルセンターを超えて、多くの労働者・市民のみなさんと共に闘いたく、取り組みを進めている。

 不当解雇やサービス残業の横行するデフレ大不況下の職場の実態を踏まえ、労働者保護の視点に立った労基法・派遣法の改正、解雇法理や非正規労働者の均等待遇の立法化などが今こそ求められている。

 みなさん! あげよう!労基法・派遣法大改悪NO!の声を 戦争も雇用破壊も許さない! こんな解雇ルールはいらない!

労基法大改悪NO!2003年春の共同行動

 事務局 港区新橋5−17−7全国一般なんぶ気付 有期雇用労働者権利ネットワーク

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