TOPページへ    ■2013年度方針

NU東京第17回定期大会大会決議

 NU東京を新たなユニオンとして鍛え上げよう

 私たちはいま、激動する世界のなかにいます。

  2010年末から2011年はじめにかけて起こった「ジャスミン革命」は「チュニジアの春」となり、その民衆の大きな運動は全世界に広がり、いまも続いています。

  アメリカでは、1%の富裕層が社会の富を独占していることに抗議する広範かつ大規模な社会運動が続いています。また、EUの危機は、世界経済破綻の危機を内包しています。

  日本においては3月11日の大地震と津波、そして福島原発の爆発事故が生じました。それは日本の社会と産業のあり方を根本からとらえ返し日本の経済・社会構造を大きく変革すべき時がきたことを、私たちに印象づけました。

  沖縄における米軍基地の存在を含めて、日本はいま、その立ち位置と方向性を問われていると言えます。  日本の労働者が置かれている状況は深刻です。2009年に自民党政権の後を受けた民主党政権は、労働者の生活と権利の維持・向上についての施策を実行できないまま震災を迎えました。そしていま、円高、EU危機、タイにおける洪水等々、ますます厳しい情勢が到来している中で、労働者にさらに負担をかける大増税と、グローバル資本の草刈り場として日本を開け放つTPPへの参加へと進んでいます。

  私たち労働者には、団結と連帯の場が必要です。

  私たちNU東京は、いま、結成13年間の経験と成果をふまえて、組合員の生活と権利のために、さらに活発に活動を繰り広げたく思います。そして、様々な働き方と処遇によって個々人がバラバラに分断されている、すべての労働者に対し、企業から独立した「自らの場としての労働組合=ユニオン」に参加するように呼びかけましょう。

  私たちは、可能な限り労働者のネットワークを拡充させて、職場で地域で活発に活動しましょう。ユニオンの活動にその成果を反映させ、ユニオンの組織を強めましょう。多くの仲間を集め、ユニオンの財政を強め、労働者が直面する様々な問題・課題に対応できるようになりましょう。

  より多くのことを学び、積極的に活動し、NU東京を大きな労働運動の一端を担う組織として強化してゆきましょう。

以上、決議します。

2011年11月12日 NU東京第17回大会参加者一同。   

TOPページへ    ■2013年度方針