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第3回 若者リストラ職場トラブル 全国ホットライン集計結果 (2001年3月2日〜4日) |
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■ 労働組合・ネットワークユニオン東京と管理職ユニオン・関西、ユニオンあゆみは、2001年3月2日〜4日の3日間、「若者リストラ・職場トラブル第3回全国ホットライン」を開設しました。寄せられた相談の集計結果と簡単な分析コメントを掲載します。 ■ 全体的な傾向・特徴 |
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3月2日〜4日(午前10時〜午後5時)に行われた、第3回 若者リストラ・職場トラブル全国ホットラインには73件の相談が寄せられました。(東京23件、大阪50件)。
相談を寄せたのは30〜39歳までの年齢が最も多く、26件でした。 次いで40代の15件、50代の11件、20代の8件の順でした。 職種的には事務22件、営業販売12件、現場労働12件、研究・技術8件と事務系からの相談が多く、雇用形態では係長以下の正社員が39件と全体の半数以上を占める一方で、パート、派遣、嘱託・契約社員からも11件(15%)の相談がありました。 相談内容で最も多かったのは、退職勧奨・退職強要(17件)で、続いて解雇(14件)と経営悪化・雇用不安(14件)、職場でのいじめ・セクシャルハラスメント(11件)、出向・配転・転籍(9件)、労働条件について(9件)の順でした。退職勧奨・退職強要はこれまでのホットラインと同様に件数が多いのですが、解雇と経営悪化・雇用不安の件数の比率が前回のホットライン(昨年3月中旬)よりも高まっています。前回の東京集約分75件のうち、解雇は4件、経営悪化・雇用不安は9件でした。数字から類推すると、ホットラインに相談を寄せる人達が働いている企業の経営状況が昨年同時期よりも厳しくなっているといえるかもしれません。 さらに、職場におけるいじめ・セクシャルハラスメントの相談件数が昨年のホットラインでは75件中24件であったのに対して、今年は73件中11件と減少していますが、この数字の変化については単純に「いじめ」や「ハラスメント」が減少したというよりは、経営危機の経営状況悪化がさらに深刻化している一方で、解雇を含む人員整理が進み、それらの問題が表面に出ていない可能性もあります。 ■ 性別 女性:42 男性:31 合計:73 ■ 年齢
■ 地域 東京周辺:20 関西:50 その他: 1 不明: 2 ■ 職種 事務:22 営業・販売:12 研究・技術: 8 現場作業:12 ■ 雇用形態 役員: 1 部長: 1 課長:10 係長以下:39 ■ 相談内容(重複あり)
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